はしか(麻疹)感染により大学が休講


首都圏を中心にはしか(麻疹)が流行している問題で、早稲田大学は21日、学生や大学院生計30人がはしか(麻疹)に感染したため、29日まで都内や埼玉県の全16学部と、北九州キャンパスを除く大学院を休講にすることを決めた。学内への立ち入りも禁止する。影響を受ける学生は約5万5000人にのぼり、今春、はしか(麻疹)で休講した大学では最大規模となった。

早大広報室によると、はしか(麻疹)の感染が最初に確認されたのは4月末。今月20日には18人に増え、21日午前、新たに12人のはしか(麻疹)感染が確認された。このため、同日午後2時40分開始の4時間目以降、休講にした。はしか(麻疹)を発症し、入院した学生はいない。

また、東京六大学野球の優勝をかけて来月2、3日に慶応大と対戦する野球部など43の体育会系の部活動については、

(1)既にはしか(麻疹)にかかったことが証明できる
(2)抗体検査で十分な抗体が確認され、罹患(りかん)する恐れがないと医師に判断された

の、いずれかの場合、各学生に活動が認められる。早大野球部合宿所によると現時点では、はしか(麻疹)の感染者と思われる部員は確認されていないという。

はしか(麻疹)の流行で措置を取った学校

・上智大
・創価大
・駒沢大
・中央大
・成蹊大
・日大
など

はしか(麻疹)の流行で、首都大学野球や関東大学サッカーの日程が変更になるなどの影響も出ている。

また、18日までに都立校104校で計279人がはしか(麻疹)を発症した。

・井草高(練馬区)
・東大和高(東大和市)
など9校が臨時休校。